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初めて見るもの、食べるもの、北海道生活は驚きの連続です→札幌生活も6年になりました。北海道の花に魅せられて花追人に変身中。
by fafaccio-Hokkaido
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ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9
ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_1194220.jpg
Teatro di tradizione Dante Alighieri
ダンテ・アリギエーリ劇場。
外を通りがかった時には、そっけない建物で劇場といっても大した事がないんだろうとすら思っていたが、
HPを探してチェックしたところ、中はヨーロッパらしい円い歌劇場があって、オペラもシーズン通してあるようだ。

だから、昼ご飯を食べた先程のレストランにムーティのサインがあったんだ!今頃ようやく繋がった。
ムーティはプライベートでラヴェンアのモザイク観光に来たのかな?なんて思っていたが
きっとラヴェンナ歌劇場に振りに来て、劇場から程近いリストランテ、ロカンダ メラランチョで食事を取ったんだろう。

ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_1195244.jpg
何だろう?あれ?と近づいたら、ダンテの墓だった。

外交官としてローマに出かけている最中に政治的紛争からフィレンツェから市民権をはく奪されてしまったダンテ。
国外追放、フィレンツェに戻ってきたなら火あぶりのという判決が本人不在のまま決まってしまったそうだ。
(酷いね)

その後、ダンテはは北イタリアを転々とし、ここラヴェンナに辿り着き、傑作「神曲」を完成させた。
当時は古典ラテン語で書くのが一般的だった文学作品をダンテはトスカーナ方言で書いたが
そのトスカーナ方言が現在のイタリア語の基礎になったと言われている。

昔、イタリア語を習った時、フィレンツェの街中生まれの先生についたが、フィレンツェはイタリア語の正統派だという自負が凄かった。
ローマ? 駄目駄目!ローマ生まれの○○先生、文法間違ってるけど、ローマじゃあれが普通みたいだ、全く!
シエナに留学も勧めないね〜(フィレンツェから車で1.2時間の距離なのに)
シエナのイタリア語にも訛りがあるよ。やっぱりフィレンツェがいいよ、
と言った感じだ。もちろんフィレンツェにも発音の訛りはあり、普通なら Una coca cola(コカコーラ1杯)を
「ウナ コカコーラ 」と言うが フィレンツェだと 「ウナホハホーラ」と言うんだよ、と笑ったもんだ。

ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_11591423.jpg

さてダンテに話を戻すが1321年にラヴェンナで没したダンテの葬儀はこのお墓の横のサンフランチェスコ教会で行われ、この墓に埋葬されたそうだ。
その後 フィレンツェから骨の返還を要求されているそうだが、ラヴェンナは当然拒否したとの事。
そりゃそーだ。今更、有名になったから返せとは何だ!って事でしょう。

その後、大司教博物館へ再チャレンジしたが、相変わらず扉は固く閉ざされたままだった。。。
次のアリアーニ礼拝堂へ向かう途中、再度ポポロ広場を通ったところ、父のお腹が大ピンチに!!
ポポロ広場にある洒落たカフェテリアへトイレを借りに飛び込む父だった・・・。
パパは美味しいものを食べると、いつもあぁなのよ。。と動じない母。
ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_1204175.jpg
さてお腹も落ち着き、アリアーニ礼拝堂へ。
中へ入ってみよう。
ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_1262847.jpg
うわ〜。
全く今日は首を見上げっぱなしだ。
ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_128087.jpg
中央に「キリストの洗礼」を周囲には「十二使徒」が取り囲む。
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ダンテの墓〜アリアーニ礼拝堂 ラヴェンナ 第11日目-9_d0117900_12101610.jpg
6世紀の後半に建てられた八角形の小さな洗礼堂。
建物は素朴で地味だけれど、中にこんなものを秘めているとはねぇ。
by fafaccio-Hokkaido | 2009-10-24 00:09 | 2009イタリア
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