初めて見るもの、食べるもの、北海道生活は驚きの連続です→札幌生活も6年になりました。北海道の花に魅せられて花追人に変身中。
by fafaccio-Hokkaido
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カテゴリ:日高エリア( 11 )
びらとり和牛焼肉の匂いを漂わせながらスズラン観賞@平取・芽生すずらん
我が家に車がやってきた!と言っても買ったわけじゃない・・・。
夫は、実家の車がほとんど利用されていない事に目をつけ、
お義父さんに「夏の間貸してよ。」と駄目元でお願いしたら拍子抜けするほどあっさりOKが出たのだ。

そして「夏の間」と最初は言ったけれど、このまま譲り受けてしまいそうな勢いだ。
「そのうち、おやじは乗りやすい軽でも買っちゃいそうだ。」と夫は言ってるけど、私もそんな気がする・・・。

さて、そんな訳で先週夫と共にフェリーでやってきたわけだ。

(私もかつて家族と新潟ー小樽間のフェリーに乗り北海道旅行した事があり、楽しくて優雅な船旅だったと記憶しているだけに
夫にもフェリーでのんびり楽しんでおいでよ、と送り出したのだけど、 生憎酷いシケで船内は手すりに捉まらないと歩けず、
展望風呂もここは荒れ狂う海面か?って位だったらしく、さすがの夫も酔ってしまい散々だったみたいだ。
今後、どんな事があってもフェリーは嫌だと目の下のクマをクッキリさせて帰ってきた。可哀想に。)

記念すべき一回目は白老の牛肉まつりに行く予定だったけれど天気予報は生憎の雨。雨傘さして、屋外で焼肉は嫌だ。

何かないかなぁと雑誌をパラパラめくると「平取町すずらん観賞会」という記事が目にとびこんできた。
なになに?「15haのすずらん群生地」「びらとり和牛バーベキューコーナー」「びらとり温泉」
うんうん、なんか良さそう!お肉も食べれるし!
鈴蘭なら晴天よりもしっとりと雨露に濡れている方がいいかもしれない。

さっそく張り切って夫に提案すると微妙な反応だった。平取ってどこ?日帰り出来る範囲にしてよね・・。
私は弘前の桜や山形のさくらんぼ狩りを日帰りでしてしまう家庭で育ったせいか、夫からすると私の提案は時として脅威らしい。

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そういや平取ってどこ?と私も調べてみたら日高の西側だった。
うん、ここなら余裕でしょう。夫にも優しい距離と思われる。
というわけで、出発したのだった。

国道36号線で北広島を通っている際「エーデルワイスファーム」の看板を発見したので立ち寄る。
ここ、前から行ってみたかったんだよねぇ。
国道沿いのセイコーマートの角を曲ると「何だか急に田舎だなぁ。」と夫が驚いた程、国道周りの賑やかさとはうってかわってのんびりとした所。
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そしてこれまた可愛らしいまるで絵本の「ちいさいおうち」のような建物。
中ではまずオススメ商品を試食した後、気に入れば購入、というシステムになっていた。
期待通り美味しかったのでベーコンブロックとスモークスペアリブと鶏レバーのパテを購入した。
3000円以上購入したのでハムとベーコンの切落しパックをそれぞれ一つずつおまけしてくれた。
そして保存料を一切使用していないので、二時間までの保冷剤は無料でつけてくれる。
前日、こんな事もあろうかと思ってクーラーボックスを積んでおいて良かったよ。

「家族で自然の生活を楽しみながら、本当に美味しいものを作って食べる暮らしをしたい。」という夢から始まったこのファーム。
今でこそスロウライフとかロハスとか言われて、こういう考え方は広く知られていると思うけど、
これが今から70年前の昭和初期だっていうから驚いたね。

その時代、北海道の自然の生活を「楽しむ」だなんて優雅な事言って生活してた人、他にいるんだろうか?
「本当に美味しいもの」を追及できる程の余裕がある人ってスゴイなぁと思っていたら
なるほどそのご主人は横浜の貿易商(ノザキのコンビーフの礎) の息子と奥さんは小樽のニシン漁の網元の娘だからね。
小樽のニシン御殿である青山別邸はその父親が建てたもんだけど、その時代のニシン漁の網元といったらどんな巨万の富を持っていたか想像にかたくない。
なんだか発想の次元が違うなぁと思ったら、やっぱりお育ちが違うのだった。
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可愛い紋章。このTシャツがあったら欲しい。

エーデルワイスファーム・直売店
北海道北広島市輪厚531-7
輪厚と書いて「ワッツ」と読むのが北海道っぽい。

エーデルワイスファームのHP
さて平取町は結構広くて、平取町に入ってからしばらく経った頃、ようやくスズラン群生地の案内板があった。
おぉ〜ようやく近づいてきたか!と思ったら「ねぇ、あと21kmだって。」と夫が言う。
まさか!2.1kmの間違いでしょうと笑ったんだけど、私も次の看板を見たよ。「あと19km」・・・。

ナビがまだついていない車なので、辿り着けるか心配だったけれど頻繁に群生地の看板が建っているので全く迷わず到着。
というか、あの案内板が無かったら絶対に辿り着けない場所だな、あれは。
きっと公開し始めた当初は、案内板が余りなく町内を迷う車が多すぎたに違いないと邪推した。

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駐車場に誘導されるとまず目に入ったのがこれ。
そして傍らではテント下で楽しそうにバーベキューをしている人達。

時は正午。そういやお腹すいたね、と花よりまず肉を優先する私達。
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びらとり和牛の産地だもの、美味しいに決まってるけど本当に美味しかった。
アスパラも美味い!
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満腹になった後は、スズラン観賞へ向かう。
うわー何だか辺り一面いい香り!くんくん、この匂いは・・そう洗濯洗剤の香り!

元はスズランの香りがあって、芳香だからこそ洗剤の香りに採用されたのに酷いね。
金木犀の香りを「トイレの香り!」というのと同罪だ。

そしてその傍らで「何だかこの香りの中にいると、俺が焼肉臭いのが際立つよ。」とボヤク夫。
じゃ、私も?と自分で匂いを嗅いだけど私自身は焼肉臭くない。
気のせいじゃない?と夫の傍に近寄ったら確かにムワっと肉臭いのには笑えた。スズランvs肉って感じだ。
思い返すと確かに風向きは夫のいる方に流れていたっけ・・・。
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栽培しているわけじゃなくあくまで群生地であるから、スズランよりも背の高い草や蕨なんかも伸び伸びと咲いているし
スズラン自体が控えめな花だからぱっと見て、うわーすごい咲いてる!!っていうインパクトはない。
香りは結構なインパクトがあるけどね。
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みんな葉陰に隠れているので撮るのが大変!
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実家のちっぽけな庭の片隅にも鈴蘭が咲くんだけど、意外と繁殖力が強いんだよね。芝生を押しのけて毎年増えているみたい。
そして可愛い顔してる癖に有毒で花瓶にいけた水でも中毒を起こして死ぬ場合もあるらしい。
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なんてすがすがしいんだろう。
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雨露がダイヤみたいにキラキラ反射して、事前に雨が降ってて良かったなぁと思えた位だ。
それに滞在している間は雨があがっていたしね。
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きつねのぼたん。群生地周辺は狐は勿論の事、ヒグマが出そうな場所だ。
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この花は何でしょう?
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スズラン群生地としては国内最大なんだって。
でも正直どこからどこまでがスズランでどこからどこまでがただの雑草なのか判らない・・。
でも15haもの広さなんだからきっと見える範囲は全てスズランが咲いているんだろう。

ここは昭和50年代頃、乱獲などの為に全滅に近い状態になってしばらく公開されていなかったらしい。
その後、管理保全に努め、一年でこの時期だけ公開されるようになったみたい。


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スズランのアーケード。どうぞご自由にお通りください。
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スズランを観賞した後は、入り口で売っていたトマトのアイスを食べた。
もっとトマトトマトしているのかと思ったら、意外と食べやすくてさっぱりと美味しいアイスだった。
どうやら平取はトマトの生産も盛んらしく、平取のトマトピューレが一つ170円と安かったので二つ購入した。

さて帰りは、行きの道沿いにあったニ風谷アイヌ文化博物館を見て帰ろうかなぁと思ってたら道を間違えて、新冠側へ行ってしまった。
それに平取温泉のレストランで平取和牛ステーキも食べたかったのに・・と残念がる私に「まだ肉を食べるつもりでいたの?」と夫は呆れ顔。

そして通り道にあった鵡川の四季の館の温泉で肉の匂いを洗い流し、さっぱりと帰宅したのだった。

あ、帰りに初めてコストコに寄ってみたんだけど別に安くないよねぇ・・。
野菜は近所の方が断然安いし、お魚は断然北海道のものには敵わないし・・・
(という割にはキャンベルのスープ12缶とホールトマト缶8缶と100g70円の国産豚固まりととろけるチーズ800gとパスタを購入。)
うちの近所の共栄市場と北海市場というスーパーの驚異的な安さを改めて感じたよ。
余談だけどホワイトアスパラ一束80円とかで売ってるの。ホワイトアスパラって一応高級食材だった記憶が・・・。


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by fafaccio-Hokkaido | 2009-06-07 00:01 | 日高エリア
静内・二十間道路の桜 5/5&6その10
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日高の太平洋側を通って札幌へ戻るルートを選択したのは、日高でウニ丼を食べたかったからだ。

一般的にウニは夏が旬とされ、札幌近郊では小樽や積丹、増毛方面などでウニを食べる事が出来る。
(もう小樽では5月10日にウニ漁が解禁になったようだが。)
でもここ日高では3月頃から解禁となり春がウニ漁の最盛期らしい。
しかもここ日高は昆布の名産地。その昆布を食べて育つウニは美味しいにきまってる。

じゃらんに掲載されインターネットでも評判の良かったお店目がけていった。
店内に入ると既に数組が待っていた。
特に名前や人数なども聞かれる事もなく、その列の後ろに加わる事20分近く経過。
後から来た人がお店の人に何か聞きに行ったところ
「ウニ丼はもう終わっちゃったんですよ、すいませんね。」と言ってるではないか!
えぇ〜、そうと知ってれば並ばなかったのに・・・。

運の悪い事にこの時点で14:30、他のほとんどの店もお昼の営業が終了になってしまった。
近くにある別の店もウニは品切れだと言うし、もうウニは諦めて刺し身定食ですます事にした。
夫は海鮮丼を注文、ここの海鮮丼は刺し身がカオス状態で盛られてくるらしい。
しかし、注文してから数分後、お店の人がやってきた。
嫌な予感がする。
「すみません、刺し身も全部品切れになっちゃって・・・。」

店を後にした私達。もうウニ丼や海鮮丼じゃなくて、コンビニのパンでも何でもいいよ・・という気分になる。
同じウニの産地、積丹なら「ウニ丼」と書かれたのぼりをはためかせたお店が道沿いにいくつか点在しているのに、日高にはそれが見つからない。
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結局、日高三石にある道の駅みついしに隣接した「みついし昆布温泉 蔵三」内のレストランで御飯を食べた。
館内は落ち着いた雰囲気でゆっくり温泉に入ってみたかったけれど、先の目的地へと進む。
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次の目的地とは、静内の二十間道路だ。
海沿いの道は渋滞とまではいかないが、のんびり走る路線バスを先頭に、数珠繋ぎのように車が連なっていたので
適当に内陸の道を走る事にしたところ、二十間道路の途中部分へと到着した。
シーズン中はすさまじい渋滞が起こると聞いていたわりにはあっけなく到着できた。
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適当に車を停め散策。
道路脇には同じように車がずらりと並んでいるので仕方ないとは言え、車が邪魔だなぁと思ってしまった。
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5月4日に開花宣言が出たのだが、その二日後なのでまだ5分咲き程度だろうと思っていたけどどう見ても満開だ。
(丁度この日、満開宣言が出たらしいことを帰宅してから知った。)
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桜並木の周りは例にもれず馬牧場なのでだだっぴろい空間が広がっている。
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花のトンネルの下をお散歩してみる。
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二十間道路は7kmにもわたって桜並木が続く一本道だ。
左右の並木の幅が二十間(約36m)なので二十間道路と呼んでいるらしい。

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道内でも有数の桜の名所で、一度は見てみたいと思っていたが 見頃の時期にあたるのは難しいだろうと思っていた。
事実、一週間前までの満開予想は5月10日前後だったので この旅行中、一応立ち寄っては見るつもりでいたが全く期待はしていなかった位だ。
連日の暖かさで開花から満開まで一気に進んだらしい。
浦河の優駿さくらロードといい二十間道路の桜といい、満開の桜を、しかも晴天の中で見ることが出来て運が良かった。
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全長7kmもあるので車で移動したけれど、レンタサイクルもあるらしいので、のんびり桜の下をサイクリングするのもいいかもしれない。
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あとは札幌に戻るだけ。楽しい旅行だったなぁ。



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by fafaccio-Hokkaido | 2009-05-06 00:10 | 日高エリア
優駿さくらロードの桜とうらかわ優駿ビレッジAERU 5/5&6その9
馬と木々の間の向こうにピンク色のかたまりが見えたのでそちらへ向かう事にした。
ここは浦河。もしかしたら優駿さくらロードなのかもしれない。
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期待していたとおり優駿さくらロード(西舎桜並木)だった。
浦河町の優駿さくらロードに関するHP
エゾヤマザクラが約3000本道の両側に植えられているらしい。
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桜の開花予報は5/10前後が満開と報じられており、
今回の旅行中には開花が間に合わないと思っていたので この桜並木を見る予定はなかった。
でも連日のポカポカ陽気で一気に開花が進んだらしく見頃を迎えていた。
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旅の写真に桜色が加わるとは思ってもいなかったので嬉しかった。
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途中立ち寄った優駿ビレッジAERUからの眺め。
広大な敷地内には日高山脈を臨める宿泊施設や乗馬を楽しむエリアなどがある。
広いなぁ。


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by fafaccio-Hokkaido | 2009-05-06 00:09 | 日高エリア
日高・のどかな春 5/5&6その8
十勝の広尾町と日高の浦河を結ぶ天馬街道は南北に連なる日高山脈を横切るルートだ。
その日高山脈を抜ける際に野塚トンネルという道内最長のトンネル(4232m)を通る。
そのトンネルを抜けるといよいよ日高地方だ。

これが本州だったら県境に相当するだろうが、ここは北海道。どこまで行っても北海道だ。
しかし同じ北海道でも雰囲気が変わった事に気づく。

十勝と日高はどちらも空が広い事には変わりないが、十勝は畑の占める割合が多く、畑と畑の間には防風林の落葉松が並んでいる。
そして畑の間には牧場が点在しているが、圧倒的に牛が多いように思う。

しかしここ日高では同じ牧場であっても、牛ではなく馬だ。
道路の両側には牧草地が可能な限りが広がっているし、真っすぐな道の遥か先も同じように牧草地が広がっている。
なんと言っても日高は馬の産地なのだ。

夏ならここに名高い日高昆布を干す光景が加わり、昆布と馬、昆布と馬、という風景を代わる代わる見る事が出来る。
(2008年8月「日高の夏の風物詩」「馬と昆布を眺めながら」「日高昆布の故郷」
でも今は馬と桜だ。
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振り返ると日高山脈が見えた。
春の陽射しの中、空も草もぽやぽやと初々しい。
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春は出産ラッシュなのか、母馬に寄りそう仔馬が至るところに見られた。
後ろの親子は仔馬が横たわって寝ているのだけど、その無防備な姿に驚いた。
なんて平和なんだろう。

柵に近づくとするすると仔馬が近寄ってくる。
それを見た母馬も警戒したり威嚇したりする事なく、穏やかに二匹して近寄ってくる。
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十勝ものんびりとした空気が流れていたけれど、ここは次元が違う気がする。
今回も思った。「こんな日本もあるんだな。」と。
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by fafaccio-Hokkaido | 2009-05-06 00:08 | 日高エリア
新冠・サラブレッド銀座をサイクリング・のんびり日高本線の旅7
次に向かったのは・・・
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サラブレッドの町・新冠(にいかっぷ)。
駅から少し離れたところにサラブレッド銀座と呼ばれる競走馬の牧場があるのでそこをサイクリングで回りたい。

駅近くのレンタサイクル屋さんで自転車を借りた。

「あんたたち、埼玉か神奈川から来たんかい?」 (何で埼玉と神奈川、と具体的なんだろう?)
「いいえ、札幌から来たんですけど・・・・もともとは東京なんです。」
「そうかい、今日はどこまで行くの?」
「サラブレット銀座まで行こうと思ってるんです。」
「ああそう、じゃあとで地図あげるからね。それにしてももうちょっと早く来た方が良かったんじゃないかい?」
「ですねー。でも今日は襟裳岬に行ってきてその帰りなんです。」
「襟裳岬まで行ってきたんかい!あそこは風が強いけど、今日はどうだった?」
「今日は風がほとんどなくてすっごく良いお天気でしたよー。きれいでした!」
「そーかい、それは良かったねぇ。」
なんて会話をした。前日念の為に営業しているか電話で問い合わせた時は1日1500円と言われたのだけど、
時間も16時半と遅かったせいか1000円にしてくれた。
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サラブレッド銀座の入り口にある展望台からの眺め。ひろーい!
広すぎて馬が点々にしか見えないよ。
向こうに見える山々は日高山脈らしい。あの山脈の尻尾に今日は行ってきたんだ、と思うと感慨深い。
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ぐぐっと拡大で覗いてみる。
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ここがサラブレッド銀座のメイン通り。どこまでも真っ直ぐな道の両脇は馬の牧場ばかり。
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やだ、あの馬、死んでるの?!
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ムクっ。

どうやらおくつろぎ中だったらしい。それにしてもえらいくつろぎようだな。
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柵の側に行ったら、仔馬が近寄ってきた。
私は事前に読んだパンフレットに「馬には触らないで下さい。噛み付く事もあります。」とあったので、
触っちゃだめだと思って触らなかったんだけど、気づいたら夫は撫でていた。
大人しく撫でられていて、とっても可愛い!
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サラブレッド銀座2丁目。
地図を見ながら夫が「5丁目のあたりにナリタブライアン記念館があるみたいだから、そこまで行ってみようよ。」と言うので、行ってみる事に。
それにしてもまだ2丁目?5.6km先にあるらしいけど・・・。
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馬ってこんなに美しい生き物だったんだと感動した。
ライン、毛色、全てが美しい。

帰り道、この馬達が四頭揃ってあっという間に私達の自転車を追い越して走っていったんだけど、
それはそれはうっとりするほど優雅で軽やかな走りだった。
それに引き換え私達の自転車って何て不格好なんだろう。
思いがけず、一緒に並んで走る事が出来て嬉しかったなぁ。
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ようやく着いたナリタブライアン記念館はもう閉まっていた。 16時半までだったみたい。
仕方ないのでまた戻ることにする。
夕方になると馬達も牧場から馬舎に戻るらしく、人に連れられた馬が道路を横切る姿も見かけた。

それにしてものどかな景色だなぁ。
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自転車を返す前に道の駅「サラブレッドロード新冠」に立ち寄り、道の駅スタンプをスタンプラリー帳に押す事が出来た。
ぎりぎり18時の閉館に間に合って良かった。


自転車を返しに店に戻ったが先程のおじさんがいない。
すみませーん!すみませーん!と何度も店先で声を張り上げたけど、誰もいないようだ。
鍵も閉めずに不在にするなんて不用心な事するかなぁ? と何度も大声張り上げたけど、本当にいないみたい。
仕方ないのでそのまま店外に自転車を置いて駅に戻った。

駅前の公衆電話から近くの温泉、レ・コードの湯に送迎を頼んだ。
公衆電話があって助かった。私達はウィルコムなんだけど苫小牧を朝出てからというものの全て圏外だった・・・。日高支庁の浦河でさえ。

駅で送迎バスを待っていたら、自転車屋のおじさんがやってきた。
「すみません〜。何度か呼んだんですけどいなかったみたいなんで、店先に自転車置いて来ました。」
「ああ、いいんだよ。もう帰るんかい?」
「いいえ、終電で帰るんで、その前に温泉行こうと思って。」
「ああ、それなら電話したかい?迎えに来てくれるよ。」
「さっきしました。今待ってんです。」
「ああそうかい、じゃ!」とおじさんはまた店に帰っていった。
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迎えに来た送迎バスに乗り込み、温泉に着いたところちょうど夕陽がそろそろ沈もうと最後の光を放っているところだった。
建物の内部全体が夕陽に照らされて、 建物自体も内部が吹き抜けとなった高いつくりのせいか玄関口から見ると奥に夕陽を祀った神殿のようだった。

入り口の奥にテラスがあるので、しばらくそこでうっとりと眺めていたけれど、露天風呂からこの夕陽を眺めたい!と思い慌てて風呂に向かう。
ばっ、ばっ、ばっと洋服を脱ぎ(傍から見たら何てがさつな脱ぎっぷりと思った事だろう)
簡単に体を洗い露天風呂へ向ったところ、まだ夕焼けは健在だった。
でも座ると目の前のまさに夕陽が沈むってところに大きな石が配置してあって見えない。
誰が覗くって事もないだろうに、あんな石、何であるんだろう。
夕焼けを眺めているのは私くらいで、あとの人達は皆常連なのかお喋りに夢中だった。
地元の人はこんな景色見慣れているのかな。羨ましいな。
夕陽が落ちてからも空は刻々と色が変わっていく。
遠くに見える富士山のようなきれいな形の山は羊蹄山だろうか?(夕陽の向かって右)
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顏も落とし、頭も洗い生き返った思い。
更につめたーく冷えた生ビールを飲んだ時の幸せといったらないね。心底ビールが旨いっっ!と思ったなぁ。
夫と二人、ぷはー!ゴクゴクゴクゴク、ぷはー!と飲み干し、お代わり。
夫も今日は運転手じゃないから存分に飲める。ここが電車旅の良いところ。
前浜産の三食丼と前浜タコ入りの塩ラーメンを食べたら、どっちも美味しかった。値段も800円程度と良心的。

そのうち電車の時間(20時04分)が迫ってきたのでフロントに駅までの送迎をお願いし、駅まで送ってもらった。
10分程前に着いたので、待ちあい所で電車を待っていたところ、夫が「あぁ!こんばんは!」
えっ?こんなところに知りあいがいたの?と驚くと何と自転車屋さんのおじさん!
「温泉どうだったかい?」「気持ち良かったですー。夕焼けもきれいだったし。」
あ、そうだ!「夕陽の方向に三角のきれいな山が遠くに見えたんですけど、あれって羊蹄山ですか?」と聞くと
「うわっはっは!羊蹄山は見えないよ。樽前山(たるまえさん) じゃないかい?」
そっかー。でも樽前山ってもっと山のてっぺんが平たくなかったっけ?としぶとく思う私。
「今度はゆっくり朝から来ます!」「そうかい、またおいで。じゃ、気をつけて。」
と、私達がちゃんと札幌方面の終電に乗れるか確認し、お店に帰っていった。


何だか襟裳岬に行ったのが、昨日のような気がするよ・・・と夫に言うと、俺もそう思う、との事。
うーん、充実した楽しい一日だったなぁ。
今度はゆっくり一日かけて新冠にまた来よう、そして見るだけじゃなくて馬に乗ってみるんだ。


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:09 | 日高エリア
馬と昆布を眺めながら・のんびり日高本線の旅6
襟裳岬から様似駅までの一時間はあっという間に感じた。

14時33分発の電車に乗る。

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終点なのでこれ以上先はない。

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これが日高本線。一両だけどトイレ付き。
トイレが近いくせに電車のトイレってどんな恐ろしい事になっているかが不安で、一年近く電車内のトイレを利用した事がなかったんだけど、
先日、必要に迫られて入ってみたら、普通に綺麗だった。決して豪華じゃないけど不潔でもない。
コンビニのトイレと同じくらいのレベル。


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日高本線のマーク。馬がシンボルになってるね。さすがに昆布は難しかったに違いない。
でも馬の顎下の三本ラインを昆布っぽくしても良いんじゃないか、と勝手に想像する。

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そしてコレ!運賃表示機と整理券と料金箱。
初めてローカル線に乗ってこれを見た時は、間違えてバスに乗っちゃったんじゃないか?
この電車はナニモノなんだろう?!と激しく不安にかられて車両を降りて、バスではない事を確かめたくなる程だった。
いつも一日散歩きっぷで乗るので、これを使った事はないんだけど、バスと同じ感覚で良いんだろうか?

そう言えばこの日の帰り、苫小牧からの車内を車掌さんが
「切符をお持ちでないお客様、いらっしゃいましたらお声をお掛けください。」
と言って歩いているのを聞いてびっくりした。

え?切符持たないで電車に乗れるの?

向いに座る夫に聞いたけど、夫も返事に困っていた。

都内というか向こうでも、車内が空いている時間に車掌さんが歩いている場合があるけどフレーズはこうだ。
「え〜乗り越しになられたお客様、いらっしゃいましたら車内で精算致しますのでお声をおかけ下さい。」

向こうじゃ切符を持たずに電車を乗る、って事は不可能というか犯罪だし、もしやったら無賃乗車という事で罰金とか払わなくてはいけないはず。
北海道じゃ無人駅も多いし(無人駅の方が多いんじゃないだろうか?)、
駅舎というより小屋と呼んだ方が正しい駅も多いから駅で切符を買う、という事自体が限られるわけだ。

北海道生活も二年目という事で、だいぶ驚く事も少なくなってはきたけれど、今日は昆布とこのフレーズにカルチャーショックを受けた。

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様似駅からはまたしても海側の席が満席になってしまったので、仕方なく反対側のボックス席に座った。
そろそろ海沿い、というあたりで「ちょっと私、海見てくるからね。」と夫に言い残し電車後部の窓へと移動。

来た時はあたり一面筋状に並べられていた昆布が、取り込む(何て言うんだろう?仕舞う?片づける?)準備に入ってるよ!
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竹箒みたいに束ねられちゃった。
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漁に携わる人だけの仕事かと思ってたら、どうやら一家総出の仕事みたい。
あちこちで子供たちもお手伝いしている姿を見かける。
確かに重いだろうし、ちんたらやってたら日が暮れてしまうので皆で一斉に取りかかっているんだろうな。
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海を離れ今度は馬の世界が広がる。
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絵笛駅前。


「光と風が描く癒しの空間」
日当たり抜群・環境良好
アクセス:駅から馬でお越しください。

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馬だ、馬だ〜と眺めていたら、また昆布が!こんなところにまで昆布がっ!!
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こんな日本もあるんだな。


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:07 | 日高エリア
さよなら襟裳岬・のんびり日高本線の旅その5 
ぎりぎりバスに間に合い、イカの丸焼きのパックを片手にバスに乗り込む。
来た時と同じ運転手さんだった。
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海に突き出た岬のまでの道のりは、海沿いの景色からがらっと代り、辺り一面すべすべとした緑に覆われている。
来る時に起きていれば、今までとは違う景色の変わりように、いよいよ岬に至るのね、と胸を高鳴らす事も出来ただろうに、
私ときたらいつの間にか寝てたもんだから、 この景色を帰りに初めて見たわけだ。
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襟裳岬は今でこそこんな緑一帯の地だけど、かつてはえりも砂漠とまで呼ばれたほど荒れ果てていたらしい。
明治時代からの開拓民 (ココまで辿り着いただけでも驚きなのに、この地を開拓しようと思ったんだから凄い。
大変だっただろう。)による燃料確保の為の伐採や家畜の放牧などによって緑が失われた上に吹き荒れる風で土が剥き出しとなり、
その土砂が海に流れ続けた結果、海までもが汚濁し、昆布も枯れ、魚も寄りつかない程になったらしい。

今はかつての荒れた面影すらない。
試行錯誤の末、とは一言ではすまされないほど困難を極めた緑化事業のおかげで、
こうした豊かな景色が見れている、と思うと頭が下がる思いでいっぱいになる。
北海道森林管理局によるえりも岬の緑化事業のHP
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坊主頭を見ると撫でてみたくなるように、手の平で撫でてみたくなる緑。
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また海沿いに戻りました。
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さよなら、襟裳岬。

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ぼんやり外を眺めていたら、おおっ!と驚く光景が。
慌ててシャッター押したんだけど、バスの窓枠で肝心なところが写ってない・・。
この女性、何をしているかというとこの長い棒で昆布拾いをしていた。
わざわざ浜辺に降りなくても防波堤の上からキャッチできるらしい。
棒の先にはぴろぴろ〜と昆布がはためいていた。すごい。
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そんなに簡単に昆布が拾えるの?と覗いたら、確かに波打ち際にたくさん打ち上げられている。
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海の近くで育っていないせいか、海そのものが非日常だ。
夏に家族で海水浴に行った、デートで海を見に行く、などと海=ハレという図式が成り立っているので、いつになっても海を見るたびウキウキする。
そこに今日は生まれて初めて見る「昆布漁」が加わったもんだから、もう大変。
窓の外の景色に被りつきでスゴイ、スゴイよ!を繰り返す私。
私にとっては、海外で初めて訪れる国と相当するくらい新鮮さと興奮と驚きがある。
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ひなたぼっこ中。


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:06 | 日高エリア
ようやく着いたよ!襟裳岬・のんびり日高本線の旅その4
様似駅から乗ったバスの車窓から昆布を見ては、「昆布だ!昆布だ!」と喜んでいたんだけど、いつのまにかウトウトしてしまったらしい。
はっと気づいた時にはもう襟裳岬だった。12時29分に到着。

バスを降りると襟裳岬の駐車場には思ったよりも車がたくさん停まっている。道外ナンバーのバイクも何台か停まっている。
いくつか土産物屋もあって大きな声でおじさんが呼び込みをしていたが、お土産やさんをぶらつく余裕はない。
再び様似駅に戻るバスは13時23分発なので、54分間しか時間がないのだ。

バスを降りて3分程度で展望台に辿り着いた。
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うわー!海も青いし空も青いし、晴れてて良かったね。

この展望台のすぐ下は風の館という施設があるが、何で「風」の館かっていうと襟裳岬は風が強い事で有名らしい。
なんでも風速10m以上を超える日が年間290日以上もあるらしい。風速10m以上ってどんなもん?と調べてみたら、
「風に向って歩きにくくなる。傘がさせない。樹木全体が揺れる。電線が鳴る。取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める。
道路の吹流しの角度、水平(10m/s),高速道路で乗用車が横風に流される感覚を受ける」そーです。気象庁のサイトによると。

でも今日は風もほとんどなくとっても穏やかな日。そよそよ程度もなかったんだけど、こんな日は例外的なんだね。
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良く見ると岬の突端にはそこに至るまでの階段と更に展望台があるようだ。
よし、あそこに行ってみよう!
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非常に歩きやすく整備されているので、足取りも軽やかに進む。積丹の神威岬より歩きやすい。
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歩道から左下に目をやったところ、何とこんなところにも昆布干しがありビックリする。
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展望台に到着。さっきよりも一層海が近くなった。
しかし、更に下があるようなので、そこを目指す事にした。

そして更にビックリしたのが・・・・。
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え?人家があるよ!?住んでるのかなぁ?
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階段を降りながら見えた光景。夏限定の住まいなんだろうか、それとも通年住んでいるんだろうか?
町に出るにもまずはあの展望台までの階段を行き来するんだろうか?
日常の買い物は?と疑問でいっぱい。
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この時期、岩礁にはあざらしの姿が見えるそうで300mmの望遠レンズで覗いたところ、岩の上に何かの姿が乗っていたので撮ってきた。
ワクワクしながら自宅で画像を拡大してみたけど、どうみても海鵜っぽい。
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更に海岸に人影が見える。私も海に触ってみたいと思い、海岸へ降りる事にした。
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やっぱり昆布ね。
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今日は驚くほど穏やかな表情を見せる海だけど、いつもは近寄れない程荒々しいに違いない。
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気づいたら夫は靴を脱いで裸足になって海に入っていた。ひんやり冷たくて気持ち良いよ、との事。
私は手を浸すだけにしたけれど、確かにひんやりとしていて海水浴はちょっと無理そうだ。
日高本線に乗って来る途中、たくさんの砂浜が見えたけれど、一人として海水浴客がいなかったし、そもそも海の家すら見かけなかった。

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下から見上げると位置関係が判る。
前面ガラスばりの建物が風の館の展望台。(入場料が必要だが望遠鏡であざらしなどを観察できるらしい。)
建物の上が最初に上った展望台で、その右上にあるラクダのこぶのてっぺんみたいなところが遊歩道を歩いた先にある展望台。
そして民家があって一番右の盛り上がっているところが慰霊塔の先の突き出た所。

いいかげん戻らないとバスの時刻が・・という事でバス停目指してひたすら上る、上る。
少しずつ降りてきたので気づかなかったけれど、一挙に戻るにはひたすら上り坂なのでかなり辛い。
夫と私は風が強いから寒かろうと思って、わざわざ長袖を着てきてしまったので殊更暑くて、汗でびっしょり。
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まだあんなに先だよ。

何とか頑張って上ってきたおかげでバスの発車時刻の8分前くらいには戻る事が出来た。

私は午前中に食べた駅弁のおかげで特にお腹も空いていないけど、夫は駅弁+御稲荷さん4つも食べたくせに「腹減った、腹減った」とやかましい。
このままバスで一時間、様似駅も目ぼしい売店が無かったから夕方まで何も食べさせないとマズイ。
でも私はトイレに行きたい。「ちょっと私はトイレ行くから、その間に何か食べるもの買っておいてね!」と告げてお土産屋さんで二手に分かれた。

トイレから出てくると夫は・・・昆布を買っていた。
昆布じゃ腹は満たせんだろう・・・と思ったけど、何を買ったの?と覗いたところトロロ昆布と早煮昆布三袋だった。
「見て!ほら、日高昆布・えりも産なんだよ。販売元だってえりも町えりも岬ってあるし。」と嬉しそう。
お昼ご飯はどうするか、と店内を物色したけれどパンとかそういった類いは全くなし。
隣の土産物屋を覗いたところ、店頭で焼きイカがあったので何でもいいやとそれを二つ購入し、ぎりぎりバス停(土産物屋のすぐ脇)に向かった。
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襟裳岬に背を向けて撮ったもの。
襟裳岬は実は日高山脈の最南端であり岬の先にあった岩礁も日高山脈の一部がそのまま海に落ち込んだものらしい。
北は佐幌岳から始まって、山が背骨みたいに連なった終わりがこの襟裳岬の岩かと思うとスゴイよね。恐竜の背骨を連想してしまう。


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:05 | 日高エリア
日高昆布の故郷・のんびり日高本線の旅その3
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あれ、あの遠くにうっすらと見える岬は襟裳岬かなぁ?
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ちょっと海から離れると馬がいる。昆布と馬、昆布と馬、昆布と馬。
昆布と馬、という組み合わせはシュールな組み合わせだけど、日高地方では日常だ。
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26個目の駅、鵜苫(ウトマ)駅。いよいよ終点、様似駅まであと2つ!
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海岸の真っ黒い地帯はもちろん昆布。
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11時19分にようやく着いたよー!日高本線の終着駅・様似(サマニ)駅。

でもここで終わりじゃない。襟裳岬まではここから更に一時間も路線バスに乗って目指すのだ。
様似駅構内で襟裳岬〜様似駅の往復割引バスの乗車券(1800円)を買う。
様似駅前を11時35分にバスは出るので、駅前にある公衆トイレでお手洗いをすませる。
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バス路線は途中でアポイ山の山荘に立ち寄る為に山の中に入る他は、ひたすら海沿いの道をのんびり進む。
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やっぱりここでも昆布干しの光景が見られた。
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沖では昆布漁をしている船が。
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おぉ〜!昆布拾いをしているよ、と感動。
やってみたいけど、私がやると密漁になってしまう。
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濡れた昆布は結構重そうだなぁ。
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真っ黒い昆布から緑がかった薄い昆布もあって、それが値段の差に繋がっているのかな?
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進化系だ!


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:04 | 日高エリア
日高の夏の風物詩・のんびり日高本線の旅その2
日高支庁のある浦河駅を過ぎ次の東町駅に停まった。
駅を出て真っ先に目に入ったのは
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昆布だ〜!!
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走っても走っても延々続く昆布干しの風景。
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日高は昆布で名高いあの日高昆布の産地だ。
夏が漁期にあたるらしく、海岸沿いにずらりと並んだ昆布干しはこの時期の風物詩らしい。
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見れたらいいなぁと思っていたけれど、こんな間近で見れると思っていなかったので、大喜びする私。
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おぅ〜!束ねてるよ、といちいち夫に報告。


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by fafaccio-Hokkaido | 2008-08-16 00:03 | 日高エリア