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初めて見るもの、食べるもの、北海道生活は驚きの連続です→札幌生活も6年になりました。北海道の花に魅せられて花追人に変身中。
by fafaccio-Hokkaido
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ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13414576.jpg
さてお次は斜塔といきますか!


ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13422420.jpg
その前にお約束の写真の時間です。
周りを見渡しても、皆思い思いのポーズを取って「斜塔と私」を撮っている。
そんな様子を見ているのも楽しい。「あともうちょっと手を下に!」とか「もうちょっと右!」とかやってる。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13423767.jpg
ここにもうるさいのが一人おります。
それにしてもこの構え方はないよね・・・。私と母は大爆笑。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13424810.jpg
思っていたよりも斜めになっているんだなぁ!というのが三人の感想だった。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13425855.jpg
斜めになっていない角度を探してみたけど、これはこれで向こう側に傾いているのがわかります。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13432093.jpg
ここにも海洋国家・ピサの印があった。

ピサの斜塔は事前に予約が必要なので、日本から予約をしていった。
予約時間の30分前に斜塔の隣にある事務所へ行って、プリントアウトしてきたバウチャーを提示する。
まだ時間があるので、併設されたお土産屋さんでピンズやステッカーなどを購入した。
父は斜塔のように斜めになったマグカップを購入。
リュックなど荷物の類いは全て預けなくてはいけない。
パスポート等貴重品はどうしようかと思ったが、前の人が預けている様子、取り出す様子を見ていたら
盗難にあう可能性は限りなく低いように思われたので荷物一式を預けた。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13433020.jpg

13時の予約の人達が、塔の入口に並び始めたので我々も並ぶ。

入口もこの通り・・・。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13515750.jpg
13時になると係員の誘導により上り始めた。
ひたすらぐるぐる〜。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1353719.jpg
しばらく上ると展望台へと到着する。
ピサの斜塔の影をパチリ。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13541175.jpg
見晴らしは良いのだけど、とても恐い。
一番傾いている場所はせり出しているので、私を乗せたまま倒れてしまうんじゃないか?とか、
ここで転んだら滑り落ちてしまうんじゃないか?とか不安にかられる。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_13572147.jpg
一番恐かったのがここ。鐘のある辺りだ。
座ってポーズじゃなくて、立ち上がる事が出来なかっただけ・・・。

手すりのある場所から三段程度の階段があるだけなんだけど、とてつもなく高く感じて眩暈が・・・。
ここが恐いのは私だけじゃないようで、私のように座ったままずるずると横移動する人も結構いたよ。
ここの場所は皆のお尻でピカピカに磨き上げられているに違いない。ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1405987.jpg

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1414647.jpg
もう一つ上の階に上ります。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1422947.jpg
階段のこの磨り減り方!
この窪みにフィットして昇り降りが出来ればいいけど、外れた時はぐきっといきそうだ。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1433467.jpg
最後はこのようにくるくる〜っと。
太ってる人とはすれ違えないね・・。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1443799.jpg
さっきより空が近くなりました。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_145051.jpg
この傾斜は決して錯覚じゃない。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1484198.jpg
でも恐かったのは、先程の一段下の階の方だ。何故だろう?
これは父も母も同じ意見だった。
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1495777.jpg
一番奥は洗礼堂。その手前は大聖堂。その横にあるのがカンポサント(墓)だ。

宮下孝晴氏によると「1063年のパレルモ沖での大勝利を記念して聖母マリアに捧げる大聖堂の建設が始まりました。
ピサの政治的にも経済的にも絶頂を示す大事業は、キリスト教徒の生から死をモニュメンタルに実現する事でした。
ですから、洗礼堂、鐘楼、大聖堂のほかに、どうしても墓地(カンポサント)の建設が必要だったのです。」
ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_14172387.jpg
かつてピサはヴェネツィア共和国・ジェノヴァ共和国・アマルフィ共和国と並ぶ四大海洋国家の一つとして君臨しており、
今でもイタリア海軍の旗にはそれら四カ国の旗がモチーフとして用いられている。

でも四方を見渡す限り、海なんてものは見えないのでどうしてここがかつて「海洋国家」だったのか不思議に思ってしまうのは無理はないよね。
今ではここから海は10km離れた場所にあるけれど、昔は4km程度だったそうだ。

又この広場の北端に今は存在しないアウセル川があってそれがアルノ川に通じていたそうだ。
この広場から5分程度歩いたところ(ピサ・サン・ロッソーレ駅の辺り)はエトルリア時代から古代ローマ末期まで河川港があったんだって。

だから古代ローマの時代から軍港として栄えたそうで8世紀に入るとサラセン人(アラブ人)に対する軍事基地、地中海の商業基地として大発展を遂げた。
ピサが栄華を誇ったのは11世紀から13世紀の初頭まででサルデーニャ島、コルシカ島、北アフリカやスペイン南部なども支配したらしい。
1284年8月のメロリア海戦で宿敵ジェノヴァに破れてから、地中海支配の時代に終止符を打ち衰退への道を進む事となったそうだ。


ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_14175090.jpg
俺はスナイパー。狙った獲物は逃さない。腕には自信があるぜ!
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獲物でーす!
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時間になると、退出してください!と係員が言い始めるので、皆、思い思いに下へ降り始める。

斜塔内部の階段はその傾き場所によって、右に重心が寄ったり左になったりと、前後左右に重心が傾く。

ピサの斜塔にのぼる!・第6日目-ピサの斜塔編_d0117900_1424455.jpg
その感覚が面白いような気持ち悪いようなずっとフラフラする感じで心もとない。


あと斜塔内部の階段は非常に滑りやすいので絶対にヒールがない靴の方がいいです!
トレッキングシューズとまではいかないけど、ハイキング用の結構しっかりした靴を履いた私でさえヒヤッとする一瞬があった。

貰ったパンフレットにも長々と注意書きがありました。しかも赤字で。

「※塔内にはおよそ300段の階段があり、斜塔見学にはかなりの体力が求められることをご承知おき下さい。
心臓疾患のある方をはじめ、健康に自信がない方には決してお勧めできません。(ご丁寧にも下線で強調。)
鐘楼房や塔の頂点まで登るのは、決して容易なことではありません。
目まいに襲われやすい方にはお勧めできません。
階段は滑りやすいため、足元にお気をつけ下さい。」


ところが、明らかに新婚旅行ツアーと思われる日本人の女性が物凄いピンヒールで斜塔から出てきたのを見て目が点!
「どうしてこんな場所であんな靴を履いてるんだ?」「オシャレしたかったのよ、きっと。」「でもさ、階段が痛むじゃん!」
とうるさい小姑のように我らは話し合ったのでした。


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by fafaccio-Hokkaido | 2009-10-19 00:14 | 2009イタリア
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